白山(はくさん) 東光禅寺(とうこうぜんじ)
(臨済宗建長寺派)
本尊:薬師如来(やくしにょらい)
創建:建仁(けんにん)年間
開基:畠山重忠
開山:勅諡大興禅師(ちょくしたいこうぜんじ)
東光禅寺はもと鎌倉薬師ヶ谷(現鎌倉宮辺り)にあって、医王山東光寺と称しました。
畠山重忠の開基により、弘安5年(1282)建長寺第六世大興禅師を講じ開山したと寺伝にあります。
また、旧位置から応仁年間(1467~69)に釜利谷郷に移建したと伝えられています。
本尊は重忠の念持仏であった薬師如来で、脇仏は左に日光、右に月光の二菩薩、さらに、十二神将を従えています。
寺宝として重忠が愛用したと伝えられる馬具(くら・あぶみ・くつわ)があります。
なお、境内には、畠山重忠の供養塔があります。
住所 | 〒236-0045 神奈川県横浜市金沢区釜利谷南2-40-8 |
電話番号 | 045-781-0271 |
最寄駅 | 京急線「金沢文庫駅」西口より徒歩25分、バス「白山道」または「白山道公園」下車 徒歩5分 |
HP | ホームページ |
白山道奥磨崖仏
白山道の右側奥の崖の中腹に、よく見ると大きな仏像の顔が掘り込まれています。
このように岩面や洞窟内の壁面に仏像を刻みつけたものを磨崖仏と呼んでいます。
・・・詳細;白山道奥磨崖仏
白山社
白山道を奥に歩いて行くと右側にある、古めかしい二十数段の石段を上がると、崖をくり抜いた、やぐらの中に古社が祀られています。
ここに「鎮守白山妙理大権現」の石柱があります。
これが白山社で「白山権現社」と呼ばれています。
・・・詳細;白山社