神奈川県立金沢文庫 慶珊寺と富岡八幡宮の名宝 3/23まで

神奈川県立金沢文庫
◆特別展 慶珊寺と富岡八幡宮の名宝―『大般若経』が語る中世東国史― 【終了致しました】
富岡八幡宮の別当寺であった慶珊寺には、中世の『大般若経』六百巻が所蔵されています。本経は主に、鎌倉時代、正中二年(1325)の奥書を持つ一群と、足利尊氏の発願により、勧進僧智感とその後継者が版行したいわゆる智感版から構成されています。とくに、智感版『大般若経』には、版行事業のために勧縁した鎌倉府関係者の名前が多数刻まれていることから、中世後期東国の信仰、政治史に関する史料として注目されてきました。 神奈川県立金沢文庫では、2021年から東京大学史料編纂所と共同で調査・研究を実施しており、全点の撮影、調査を通じてその全容が明らかにされつつあります。本展では、東京大学史料編纂所一般共同研究による慶珊寺『大般若経』調査の成果とともに、武州富岡地域の歴史を物語る貴重な文化財約100点をご覧頂きます。

会期 2025年2月7日(金)~2025年3月23日(日)
観覧料 20歳以上 500円(400円)
20歳未満・学生 400円(300円)
65歳以上 200円(100円)
高校生 100円(100円)
中学生以下・障害者の方は無料


上記をクリックすると、大きな画像(PDFファイル)が開きます(3.9MB)
 

 
◆開館95周年記念 特別展 至高の宝蔵-称名寺の国宝開帳-  
1267年、鎌倉幕府の重鎮だった北条実時は、武蔵国久良岐郡六浦荘金沢(現在の横浜市金沢区金沢町)の菩提寺に、一人の僧を招聘しました。菩提寺の名は称名寺、開山となった僧の名は審海といいました。この時から、東アジアの本流の文化を伝える文物がこの地に集まり、日本中世の東国を代表する寺院の歴史が始まります。
開館95周年を迎える神奈川県立金沢文庫は、称名寺の寺宝を守り伝えるために建てられた博物館です。本展示では、今や国宝であふれる宝蔵の至高の品々を開帳します。

会期 2025年3月28日(金)~5月18日(日)
観覧料 20歳以上 400円(300円)
20歳未満・学生 250円(200円)
65歳以上 200円(100円)
高校生 100円(100円)
中学生以下・障がい者の方は無料


上記をクリックすると、大きな画像(PDFファイル)が開きます(3.4MB)

 
※次回展示予告
◆企画展 斜読徒然草(ななめよみつれづれぐさ)―近世読書のたのしみかたー
会 期:2025年5月23日(金)~7月13日(日)
 

休館日 毎週月曜日(5月5日を除く)、3月21日(金)、5月7日(水)
交通 京急線「金沢文庫」駅下車、徒歩12分
シーサイドライン「海の公園南口」駅より 徒歩10分
問合せ 神奈川県立金沢文庫 045-701-9069
ホームページ

 
 

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