富岡山(とみおかざん) 長昌寺(ちょうしょうじ) (臨済宗建長寺派)
柳下豊後守が亡妻の菩提のために創建し、寺号の長昌はその法名に由来しています。
境内には豊嶋明重の母の墓があります。
また、直木三十五の墓と直木賞作家の胡桃沢耕史の墓も並んでいます。
ほうそう(天然痘)除けの神様で知られる芋神様(楊柳観音)が祀られ、毎年3月「芋観音御開帳」の行事があり、「里芋の煮ころがし」が参詣者にふるまわれます。
なお、芋神様の前の狛犬2体は天保7年(1836)の作で、向かって右側の雌は子犬に授乳しています。
境内には樹齢700年といわれる柏槙があり、金澤七福神の布袋尊の寺でもあります。
本尊:釈迦如来(しゃかにょらい)
開山:仙渓和尚(せんけいおしょう)
創建:天正年間(1573~92)
開基:柳下豊後守(やぎしたぶんごのかみ)
住所 | 〒236-0051 神奈川県横浜市金沢区富岡東3-23-21 |
電話番号 | 045-771-6970 |
最寄駅 | 京急線「京急富岡駅」より徒歩15分 |
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慶珊寺
当時は伝栄上人により、不動院宝龍寺と号した古寺を受け継ぐかたちで、明重が両親の菩提を弔うために建立、山号の花翁は父の法名から、寺号の慶珊は母の法名からとられました。
また当寺は富岡八幡宮の別当寺でした。
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富岡総合公園
杉田から富岡への旧海岸線は昭和9年から埋め立てられ、昭和11年10月に開設された横浜海軍航空隊の水上機基地として、また昭和17年10月から終戦までは飛行艇隊の基地として使用されました。
日本の敗戦により米軍に接収されましたが昭和46年1月に返還され、昭和50年3月富岡総合公園として新しく生れ変わりました。
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