野島・稲荷神社(いなりじんじゃ)
祭神:倉稲魂命(うかみのみたまのかみ)
万治年間(1658~1661)、野島の南端の海辺に紀州藩主徳川頼宣(よりのぶ)の別邸があり、塩風呂御殿と呼んだといいます。
稲荷神社は御殿の鬼門の守り神として庇護を受けていたそうです。
奉納された絵馬には海運や漁業との関連を描いたものがあります。
神社裏の崖には溝が掘られ、崖から滴る水を集めて溜める仕組みになっています。
江戸神田囃子(えどかんだばやし)の流れを汲む野島の囃子・木遣りが奉納されます。
住所 | 〒236-0025 神奈川県横浜市金沢区野島町23-1 |
最寄駅 | シーサイドライン「野島公園駅」より徒歩8分 |
染王寺
境内に筆子塚があります。
元禄元年(1688)から享保年間(1716~35)にかけて、四代の住職の墓石に「施主手習子供」の銘があります。教えを受けた手習い子たちが師であった住職のために墓を建て、供養したものです。
・・・詳細;染王寺
旧伊藤博文金沢別邸
野島公園の松林に囲まれた茅葺きの木造家屋が伊藤博文の旧別荘です。
平成18年に横浜市指定有形文化財に指定され、解体・調査を経て、平成21年に創建当時の姿に復元されました。敷地内には牡丹園もあります。
・・・詳細;旧伊藤博文金沢別邸