県立金沢文庫 | ||||||||||
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◆特別展「春日神霊の旅―杉本博司 常陸から大和へ―」 鎌倉時代以降、東国仏教の拠点となった称名寺・金沢文庫には、膨大な仏教書である国宝「称名寺聖教・金沢文庫文書」が伝来しますが、その中には奈良ゆかり、とりわけ春日大社・興福寺に関するものが多数含まれており、両社寺の信仰を考えるうえで見逃せない史料群であることが知られています。このたび神奈川県立金沢文庫では、小田原市に「江之浦測候所」を平成29年に開館した、公益財団法人小田原文化財団と共催し、東国所縁ともいえる春日信仰を紹介する展覧会を開催します。本展覧会では、春日大社やゆかりの社寺の宝物に加え、称名寺・金沢文庫、小田原文化財団の史料や作品も紹介することにより、実は東国所縁でもある春日大社への信仰を広くご紹介します。
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