県立金沢文庫 | ||||||||||||||||||
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◆特別展「旅する、大蔵経―称名寺所蔵宋版一切経の道程―」 寺院に建設された経蔵は、僧侶の共有財産である仏教典籍を納める施設です。金沢文庫に隣接する称名寺に建てられた経蔵には、中国・南宋で印刷され、13世紀に「旅してきた」大蔵経が納められていました。大蔵経は、インドで編纂された三蔵(仏の教えを記した経蔵、僧団の規範を記した律蔵、仏教の研究成果を著した論蔵)の漢訳と中国で撰述された著作物とで構成されており、インドから中国へと「旅してきた」仏教の歴史が反映されています。本展示では、インド発→称名寺着の仏教史を、「旅する、大蔵経」―称名寺所蔵 重要文化財・宋版一切経を中心とする文化財からひもときます。
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