県立金沢文庫 | ||||||||||||
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◆特別展「金沢文庫の肖像―国宝四将像全幅公開―」 武州金沢の古刹・称名寺には、鎌倉幕府の要職を務めた金沢北条氏の歴代当主の肖像画(四将像)が伝えられています。金沢北条氏の居館の持仏堂からはじまった称名寺は、北条実時(1224〜76)が叡尊(1201〜90)に帰依したことから、律の寺として改められました。そのため、極楽寺の忍性(1217〜1303)に推挙され、下野薬師寺から開山として迎えられた審海(1229〜1304)をはじめ、西大寺流の律僧像も多く伝えられています。本展では、称名寺伝来の肖像を中心に、像主の追善供養や祖師忌などの法会に関する古文書、聖教のほか、ゆかりの袈裟や法具などをあわせてご覧頂きます。 《同時開催》特別公開「新発見・再発見の仏像―金沢文庫の研究活動から―」
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