安立寺(あんりゅうじ)
創建:文応元年頃(鎌倉時代)
開基:安立院日悟(あんりゅういんにちご)
本尊:久遠(くおん)の本師 釈迦牟尼佛(しゃかむにぶつ)
日蓮上人が下総から鎌倉に渡るとき、下総中山の城主の富木常忍公(ときつねのぶこう)(後の中山法華経寺開山:日常上人)と船中で問答を行い、船がこの金沢に着くと修験行者悟明(ごみょう)の庵に来られました。
悟明はこの問答を聞いて、日蓮聖人に帰依、「安立院日悟」となり、この寺を開きました。
本堂には、日常上人が日蓮の姿を彫刻し、日蓮自ら開眼した「感応の祖師像」がまつられています。
境内には名木古木のクロマツがあります。
住所 | 〒236-0022 神奈川県横浜市金沢区町屋町7-4 |
電話番号 | 045-701-7597 |
最寄駅 | 京急線「金沢八景駅」より徒歩15分 |
龍華寺
源頼朝が瀬戸神社を建立した後、文覚上人と共に瀬戸神社の別当寺として六浦山中に建てた「浄願寺(じょうがんじ)」が始まりといわれています。
800年以上の歴史を持つお寺だけに、貴重な宝物が所蔵されています。
また、牡丹などの花の寺としても知られます。
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伝心寺
創建後、数回の火災により衰運しましたが、大永元年(1521)、小田原北条氏の氏繁(うじしげ)が養拙宗牧(ようせつしゅぼく)大和尚を招いて開山としました。
氏繁の墓碑が墓地中央にあります。
・・・詳細;伝心寺