瀬戸神社

元来、この地は入海の瀬戸(狭い海峡)で干満時に急流となり、海上交通の難所であったため、5~6世紀の頃から海神を祀っていたようです。
この霊地に源頼朝が挙兵に際して戦勝を祈願して、伊豆三島明神を勧請したのが瀬戸神社の始まりです。

その後、北条氏や関東管領足利氏の崇敬を受け、徳川家康も慶長5年(1600)に自ら参拝し、百石の社領を寄進しています。

現在の社殿は、寛政12年(1800)の建立によるもので、権現造りと呼ばれる様式です。

瀬戸神社には、鎌倉時代から伝わる多数の文化財が保存されています。
なかでも源実朝が使用し、母の北条政子が奉納したといわれる舞楽面二面(抜頭面と陵王面)が平成12年、国の重要文化財に指定されたことが特筆されます。

境内には、東照宮から移設された石灯篭一対、謡曲「放下僧」の仇討ちの現場が当神社の境内であったとの解説板、延宝8年(1680)の大暴風で倒れた蛇柏槙(じゃびゃくしん)などがあります。

平成7年、瀬戸神社の社叢林が横浜市指定文化財に登録されました。
なかでも樹齢720年とも伝えられるカヤの古木は、区内最古の横浜市指定名木です。

創建:治承4年(1180)

住所 〒236-0027
神奈川県横浜市金沢区瀬戸18-14
電話番号 045-701-9992
最寄駅 京急線「金沢八景駅」より徒歩2分


 
 

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